市議会の問題点(議会のあり方調査会編)

目次
第2話 まだまだチェックは続けるよ
2005.02.07 【情報公開】配布資料と日程(2004年度=平成16年度分)  
2006.04.12 【情報公開】配布資料と日程(2005年度=平成17年度分)New!  
 
第1話 費用弁償対象会議だった頃
2005.01.06 【はじめに】市議会の問題点の象徴が「議会のあり方調査会」  
2005.01.11 【指摘】そもそもの問題点を2つ(非公開、費用弁償対象会議)  
2005.02.07 【情報公開】配布資料と日程(2004年度=平成16年度分)  
2006.02.07 【情報公開】配布資料と日程(2005年度=平成17年度分)  
2006.03.01 【指摘】おかしな設置経緯  


第2話 まだまだチェックは続けるよ


【情報公開】配布資料と日程(2004年度=平成16年度分) ▲目次 ▲TOPページ

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回数 開催日
議題 配布
資料
   

調査会の設置について(2004年05月19日)

setti
第1回 2004年
06月11日

1.委員の確認について
2.座長、副座長の選出について
3.調査会運営上の確認事項について
4.会議の進め方について
5.検討事項の確認について
6.その他

001
第2回 2004年
06月28日
1.検討課題について
2.優先して検討する事項について
3.その他
002
第3回 2004年
08月06日
1.インターネット中継の実施形態、実施方法、実施時期等の検討について
2.指定管理者制度移管後の議会審査方法等の検討について
3.その他
003
第4回 2004年
08月24日
1.指定管理者制度移行後の議会審査方法等の検討について
2.インターネット中継の実施形態、実施方法、実施時期等の検討について
3.その他
004
第5回 2004年
09月07日
1.指定管理者制度移行後の議会審査のあり方の報告のとりまとめについて
2.インターネット中継の実施形態、実施方法、実施時期等の報告案の検討について
3.委員会のあり方について
4.その他
005
    報告書:「指定管理者制度移行後の議会審査のあり方」(2004年09月10日) houkoku
001
第6回 2004年
09月29日

・衆議院インターネット中継状況視察
・草加市議会インターネット中継状況視察

006
第7回 2004年
10月06日
1.インターネット中継の実施形態、実施方法、実施時期等の報告案の検討について
(1)衆議院及び草加市議会の視察報告について
(2)インターネット中継実施に向けての計画化とこれに伴う議会運営のあり方の報告(案)について
2.その他
(1)平成15年度指定管理者に係る事業報告書について

007
第8回 2004年
10月19日
1.インターネット中継の実施形態、実施方法、実施時期等の報告について
2.その他
008
第9回 2004年
11月01日
1.区役所予算制度の改革について
2.その他

009
    報告書:「インターネット中継実施に向けての計画化とこれに伴う議会運営のあり方」(2004年11月01日) houkoku
002
第10回 2004年
11月29日
1.常任委員会の再編について
2.その他

010
第11回 2004年
12月24日
1.常任委員会の再編について
2.その他

011
第12回 2005年
01月14日
1.常任委員会の再編について
2.その他
012
第13回 2005年
01月21日
1.常任委員会の再編についての運営委員会への報告について
2.その他
013
    報告書:常任委員会の編成 houkoku
003
第14回 2005年
02月25日
1.あり方調査会要綱改正の報告等について
2.インターネット中継について
3.その他
014
第15回 2005年
03月15日
1.インターネット中継について
2.その他
015
第16回 2005年
03月25日
1.インターネット中継について
2.特別委員会のあり方について
3.その他
016
    報告書:インターネット中継実施に向けての計画化とこれに伴う議会運営のあり方 houkoku
004


【情報公開】配布資料と日程(2005年度=平成17年度分) ▲目次 ▲TOPページ

回数 開催日
議題 配布
資料
第17回 2005年
04月05日
1.特別委員会のあり方について
2.その他
017
第18回 2005年
04月18日
1.特別委員会のあり方について
2.その他
018
第19回 2005年
05月10日
1.副座長の選出
2.特別委員会のあり方について
3.その他
019
   

報告書:特別委員会のあり方

houkoku005
第20回 2005年
08月03日
1.インターネット中継実施に向けての検討について
2.その他
020
第21回 2005年
08月09日
1.インターネット中継実施に向けての検討について
2.その他
021
第22回 2005年
09月01日
1.インターネット中継実施に向けての検討について
2.その他
022
第23回 2005年
09月08日
1.インターネット中継実施に向けての検討について
2.その他
023
第24回 2005年
10月27日
1.本会議のテレビ放映のあり方について
2.その他
024
第25回 2005年
11月14日

1.本会議のテレビ放映のあり方について
2.その他

025
第26回 2005年
11月28日

1.常任委員会の再編について
2.本会議のテレビ放映のあり方について
3.その他

026
第27回 2005年
12月05日

1.本会議のテレビ放映のあり方について
2.その他

027
第28回 2005年
12月27日

1.諮問事項の追加について
2.常任委員会の再編について
3.その他

028
第29回 2006年
01月11日
1.常任委員会の再編について
2.その他
029
第30回 2006年
01月19日
1.常任委員会の再編について
2.その他
030 New!
第31回 2006年
02月15日
イッツ・コミュニケーションズ(株)、(株)テレビ神奈川 視察 031 New!


第1話 費用弁償対象会議だった頃


【はじめに】市議会の問題点の象徴が「議会のあり方調査会」 ▲目次 ▲TOPページ

 横浜市議会には議会のあり方について調査・検討する「横浜市会議会のあり方調査会」という機関(会議)があります。名称からすると議会の問題点をバリバリと調査し、解決方法をガンガン提言してくれる頼もしい機関(会議)のような気がいたしますが、よ〜く調べてみると「議会のあり方調査会」の「あり方」そのものが問題だったりなんかします。

 そこで、ここでは「議会のあり方調査会」、それ自体をチェックしていくことにしました。名称は「議会のあり方調査会のあり方調査会」です。名前負けしないように頑張ります。\(^O^)/ 乞うご期待。



【指摘】そもそもの問題点を2つ(非公開、費用弁償対象会議) ▲目次 ▲TOPページ

 早速「議会のあり方調査会」の「あり方」を調査します。問題点は2つ。それは、

   1.会議も会議録も非公開である
   2.費用弁償対象会議である

この2点です。もう少し詳しく説明します。

1. 非公開とは市民の傍聴不可。会議録の公開もしない(会議録を録っているのかどうかさえわかりません。)ということです。
2. この会議に出席した議員には(お給料とは別に)1人1日当たり1万2千円が支給されます。これを費用弁償といいます。詳細→市議会の問題点(費用弁償編)

 つまり、「議会のあり方調査会」は開いたところで市民には何の情報も与えられないが、出席した議員には情報と1万2千円が保障される会議であるといえるでしょう。

 さらに上記2点が決まった経緯を調べてみるとおもしろい事実につきあたります。それについては、また今度。



【情報公開】配布資料と日程(2004年度=平成16年度分) ▲目次 ▲TOPページ

 ここで、議会のあり方調査会の日程とこれまでに配布された資料を公開します。今回、議会事務局が(情報公開条例を使うことなく)こちらの請求に対して、資料を提供してくれました。一歩前進ではありますが、さらに歩を進めるためにも、事務局がこういった資料をホームページ上で公開してくれることを望みます。

 しかし、まぁ、この後の考察のためにも必要なので、「これも(経費削減のための)協働さっ。」といささか自嘲気味に(だって、参加権もなければ傍聴権すらないのだもの)、ここに資料を公開いたします。

 1万2千円の費用弁償をもらって「議会のあり方」を調査している議員には、この一事をもってして、「議会のあり方」そして「協働」についても真剣に考えてもらうことにしましょう。

データは第2話に移動しました



【情報公開】配布資料と日程(2005年度=平成17年度分) ▲目次 ▲TOPページ
データは第2話に移動しました


【指摘】おかしな設置経緯 ▲目次 ▲TOPページ

 さて、長らく調査することを忘れていた「議会のあり方調査会」ですが、調査を再開します。

 今回は「議会のあり方調査会」の設置経緯について調べますが、その前に予備知識として次のことを覚えておいてください。

 横浜市の場合、議会運営について話し合う場は現在3つあります。

  名称 公開
/非公開
費用弁償 設置根拠規程 お仕事

市会運営委員会

(一般の自治体では議会運営委員会という。)

公開 地方自治法
第109 条の2

次に掲げる事項に関する調査を行い、議案、陳情等を審査する。

1 議会の運営に関する事項

2 議会の会議規則、委員会に関する条例等に関する事項

3 議長の諮問に関する事項

市会運営委員会理事会 非公開 横浜市会会議規則
第73条 委員会は、必要により分科会、小委員会又は理事会を設けることができる。

4 小委員会及び理事会に関する事項は、委員会が定める。

不明(何やってんの?)
議会のあり方調査会 非公開 なし 市会運営委員会の諮問機関(議長が検討を要請する事項)

 さて、以上をふまえたうえで、本題の「議会のあり方調査会の設置経緯」に入ります。

 資料の「調査会の設置について(2004年05月19日)」を読んでみますと、議会のあり方調査会は 議長諮問の趣旨に沿って(中略)市会運営委員会が「横浜市会議会のあり方調査会を」設置する とあります。

 しかし、変ですねぇ。地方自治法の第109条の2第3項によれば「議長の諮問に関する事項」の調査機関として、すでに議会運営委員会(横浜市では慣例により市会運営委員会という。)が規定されています。(上記表参照)

 な〜んでわざわざ法律からはずれてまで「議会のあり方調査会」なんて作る必要があったのでしょうか? しかも「議会のあり方」なんて、つきつめれば「議会の運営方法」ですから、それこそ市会運営委員会(議会運営委員会)で正々堂々と話し合えばいいわけです。こちらなら、たとえ(出席すると1人1日1万2千円がもらえる)費用弁償対象会議であったとしても、モニター傍聴が可で会議録も公開されますから、市民としてはまだ納得のしようがあるというものです。(百歩譲ればの話ですけど。)

 きっと「市民の目(耳)の届かないナイショの場所で、1万2千円もらいながら議会の調査をしてるフリ(お仕事してるフリ)がしたかった。」という議員が多かったということでしょう。そうでなければ、費用削減をウリモノにする中田市長の下でこんな税金のムダ使いが許されるはずがありません。

 費用削減と情報公開が一番遅れているのは、ズバリ議会です。

 イラクより横浜の民主主義の方がよっぽど危ないぞ。


長らく調査することを忘れていた

これは本体の「議会のあり方調査会」も同じです。公開された資料を読んでも議会のあり方を本質的に改善しようという試みがなされていません。非公開で緊張感がないからこういうダレた会議を延々と続けるのでしょう。それで1万2千円がもらえてしまうのですから、市民としてはマジメに働く気がなくなります。だからみんなホリエモンを目指してしまうのでは?


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