横浜市議会議員の1ヶ月の基本給は以下の通りです。
議長 120万│
副議長 108万│
委員長 100万│→基本給
副委員長 99万│
委員(議員) 97万│
さて、1年(基本給×12ヶ月)ではいくらになるでしょうか?
議長 1,440万│
副議長 1,296万│
委員長 1,200万│→基本給1年分
副委員長 1,188万│
委員(議員) 1,164万│
おおっ、けっこうな額になりますね。いずれの議員も1千万円を越えています。今度はボーナス分を計算してみましょう。ボーナスは年3回です。
夏 :基本給の2.05ヶ月分|
冬 :基本給の2.10ヶ月分│→注
年度末:基本給の0.25ヶ月分|
計算すると以下の金額になります。
議長 528万 │
副議長 475万2千│
委員長 440万 │→ボーナス分
副委員長 435万6千│
委員(議員) 426万8千│
すごいですねぇ。でも、これだけではないのです。「特別加算」と言って、条例によりボーナス分が20%増額されます。
議長 105万6千│
副議長 95万 │
委員長 88万 │→ボーナス特別加算分
副委員長 87万1千│
委員(議員) 85万3千│
さて、いよいよ議員の年収を計算してみましょう。計算式は
議員の年収=基本給1年分+ボーナス分+ボーナス特別加算分 です。
議長 2,073万6千│
副議長 1,866万2千│
委員長 1,728万 │→議員の年収
副委員長 1,710万7千│
委員(議員) 1,676万1千│
ここからどれだけの税金、各種控除がなされるのか定かではありませんが、議員は皆、高額所得者であると言ってよいでしょう。
【補足1】
総額(議員全員分):15億6,608万
平均(1人) : 1,702万
議長 2,073万× 1人= 2,073万
副議長 1,866万× 1人= 1,866万
委員長 1,728万×15人=2億5,920万
副委員長 1,710万×30人=5億1,321万
委員(議員) 1,676万×45人=7億5,427万
合計 15億6,608万(総額)
15億6,608万÷92人=1,702万(平均)
※決算及び予算特別委員会の委員長・副委員長報酬分(99万)は含めず。
【補足2】
正式名称:給料→報酬 ボーナス→期末手当
1ヶ月の基本給 |
「横浜市市会議員の報酬、費用弁償及び期末手当に関する条例」第2条 |
ボーナスは
年3回 |
「横浜市市会議員の報酬、費用弁償及び期末手当に関する条例」第4条 |
注 |
「横浜市職員に対する期末手当及び勤勉手当に関する条例」第2条 |
特別加算 |
「横浜市職員に対する期末手当及び勤勉手当に関する条例」第2条3項 |
データは 2004年5月19日現在のものです
|