選挙結果:横浜市議会議員選挙:各党議席獲得数(定数86人)
党名 | 選挙前 | 今回 | 候補者 |
自民 | 32 | 32 | 35 |
民主 | 15 | 13 | 22 |
公明 | 15 | 16 | 16 |
維新 | 9 | 9 | 16 |
共産 | 5 | 9 | 17 |
み改 | 2 | 1 | 3 |
神ネット | 1 | 1 | 3 |
次世代 | 0 | 0 | 1 |
無所属 | 5 | 5 | 15 |
※ | 無所属のうち大桑正貴、豊田有希、横山勇太朗議員の3名については、このままずうっと党(会派)移動しないかどうかに注目。 |
横浜市議会についてのあれこれを 妖怪ウオッチ大人版
横浜市全体
党名 | 選挙前 | 今回 | 候補者 |
自民 | 32 | 32 | 35 |
民主 | 15 | 13 | 22 |
公明 | 15 | 16 | 16 |
維新 | 9 | 9 | 16 |
共産 | 5 | 9 | 17 |
み改 | 2 | 1 | 3 |
神ネット | 1 | 1 | 3 |
次世代 | 0 | 0 | 1 |
無所属 | 5 | 5 | 15 |
※ | 無所属のうち大桑正貴、豊田有希、横山勇太朗議員の3名については、このままずうっと党(会派)移動しないかどうかに注目。 |
※2015年03月27日 データを更新しました
※2015年03月18日 データを更新しました
※2015年03月02日 データを更新しました
選挙区別議員の成績表(本会議質問&討論回数編)を下記アドレスにて公開しました。(クリックすると別窓で開きます)
http://peaceful.sunnyday.jp/CheckYokohama/gikai/giin_seiseki5.php
元データは横浜市議会の中継録画の議員名リスト http://gikaichukei.city.yokohama.lg.jp/?tpl=speaker_list より、各議員のページから取りました。(オープンデータ化の進む横浜市ですが、議会のオープンデータ化は一向に進んでいないようです)
データを分析してみたところ、2011年当選後から本会議において質問や討論を1回もしていない議員は、自民党8名、民主党2名の以下10名です。(行末の数字は当選回数)
山田一海議員 (鶴見区 :自由民主党:7)
清水富雄議員 (西区 :自由民主党:5)
伊波洋之助議員(中区 :自由民主党:7)
松本研議員 (中区 :自由民主党:5)
田中忠昭議員 (保土ケ谷区:自由民主党:5)
川辺芳男議員 (戸塚区 :民主党 :7)
↑前期副議長
佐藤茂議員 (旭区 :自由民主党:6)
↑前期議長
川口正寿議員 (瀬谷区 :自由民主党:7)
花上喜代志議員(瀬谷区 :民主党 :9)
嶋村勝夫議員 (都筑区 :自由民主党:9)
さらに、予算・決算特別委員会でも質問していない議員がいます。上記データのうち、下線を引いている6名です。なんと見事に全員自民党の議員です。これが積極的平和主義、現実的平和主義の真の姿です。ちなみにこれらの議員さん、仕事をしていないのに、これまで廃止していた費用弁償(交通費と雑費)を公約に掲げてもいないのに復活させたうえ、しっかり受け取っています。民主主義のコストだそうです。若手から長老まで、いったい集団で何を守ろうとしているのでしょうね。
さらに! 鈴木太郎議員(自民党:戸塚区)は、かながわオープンデータ推進地方議員研究会の会長ですが、こうしたデータが自民党から出されることは、絶対にありません。これで特定秘密保護法が、どれだけ危険な法律か、おわかりいただけたかと思います。
それでも議会のオープンデータ化、大いに期待しております。鈴木先生(^-^)v
2015年03月18日 00:00
カテゴリー:横浜市全体
世論調査データを活用して政治参加を研究している同志社大学の西澤由隆教授によれば、日本人は投票以外の政治には「できれば関わりたくない」という“(政治)参加忌避意識”があるという。
それでも比較的抵抗なく(投票率自体は下がっているが……)日本人が投票に行くのは、投票が「制度化されている」ということが大きいようだ。「制度化されている」ということをもっと簡単にいえば、法律や条例によって明文化され、その正当性が誰によっても確認できるということだ。
その一方で、一定の手続きに従い許可を受けたデモは、表現の自由の一種として保障されているが、その正統性に疑問を持つ人が出てくる。それは、警察の警備・監視と相まって、誰にでもわかりやすい形できちんと明文化されておらず、制度化されていないからだ。
「『制度化』は拒否感を下げる重要なファクターである」と西澤教授。そう「制度化」、つまり、法律や条例による「明文化」は、制度を創造するという意味でとても重要なのだ。
にもかかわらず、横浜市は「住民参加」を制度化しなかった。議会報告会や意見交換会を議会基本条例で定めなかったからだ。すでに多くの自治体で制度化(明文化)しているのにである。その罪は重い。
救いは、すべての議員が「住民参加」を進めなかったというわけではないことだ。そこで、積極的に議会報告会や意見交換会などを開催しようとしている議員さんとそうでない、消極的な議員を会議録を基に検証してみた。投票の際に参考にしていただけたらと思う。
※横浜市会基本条例の制定に関する調査特別委員会会議録を基に検証
(ちなみにこの委員会自体が非公開でした)
結果一覧(12名:五十音順)
荒木由美子 日本共産党 南区 積極的 \(^o^)/
井上さくら 無所属クラブ 鶴見区 積極的 \(^o^)/
——————————————————————————–
有村俊彦 みんなの党 鶴見区 消極的 (T_T)
伊藤大貴 みんなの党 緑区 消極的 (T_T)
草間剛 自由民主党 都筑区 消極的 (T_T)
今野典人 民主党 緑区 消極的 (T_T)
斉藤達也 自由民主党 緑区 消極的 (T_T)
嶋村勝夫 自由民主党 都筑区 消極的 (T_T) 委 員 長
高橋正治 公明党 緑区 消極的 (T_T)
花上喜代志 民主党 瀬谷区 消極的 (T_T) 副委員長
松本研 自由民主党 中区 消極的 (T_T)
和田卓生 公明党 旭区 消極的 (T_T) 副委員長
※みんなの党 → 現在:未来を結ぶ会
2012年07月24日の会議録より
◆(荒木委員:共産党:南区)市民意見の聴取・議会活動の報告なのですが、そもそも私たちは、今回、議会基本条例をつくるに当たっても、市民との対話の場の位置づけで、議会報告会を区単位で実施するということを提案していた立場から、いろいろなやり方はあると思います。この間、江藤俊昭先生のお話を聞いていても、そういうスタイルは非常に大事だなと思っていますので、その内容について報告の仕方はいろいろあると思いますが、私たちが区民の皆さんと意見を交換しながら、次の条例提案ですとか、市長の提案にする内容について私自身もより深められていくという点では、これは欠かせないものだと思っています。ぜひ、報告会をやりたいと思っています。
◆(井上委員:無所属クラブ:鶴見区)議会活動の報告に関しては、市民の広報・広聴ということを直接生で行うということはとても大事だと思いますので、先ほど、区単位にこだわらなくてもいいではないか、例えば、常任委員会という方法もあるという意見もございましたが、全くそうだと思います。ですから、ここは区単位でという記載になっているかと思いますけれども、方法はこれからもっと詳細に議論をすればいいことであって、まずはやれるところから議会報告会という形で、ダイレクトに日常的に議会が市民と接していくということをぜひやるべきではないかと考えます。
◆(松本委員:自民党:中区)議会への住民参加の2番についてでございますが、これについては、適切な議会情報を発信、提供し、市民が関心を持つ取り組みから始める
◆(今野委員:民主党:緑区)議会への住民参加の中で、2番の市民意見の聴取、議会活動の報告ということで、これについては、適切な議会情報を発信、提供し、市民が関心を持つ取り組みから始めるということでお願いしたいと思います。
◆(高橋[正]委員:公明党:緑区)議会への住民参加の2番目の市民意見の聴取・議会活動の報告については、適切な議会情報を発信し、市民が関心を持てる取り組みから、各議員、また各会派から始めていく。また、区単位で始めるということも考えられるかと思いますけれども、適切な情報発信に努めるということです。
◆(伊藤委員:みんなの党:緑区)議会への住民参加の2番目ですが、ここは、我々の会派の中でも実はさまざまな意見がございまして、協議結果案では、議会報告会を区単位で実施するという形だったので、実施の仕方はいろいろあるのではないかという意見は出ました。それは、各行政区選出の議員がやるという話もありますし、あるいは、例えば問題になったケースに関しては常任委員会で説明に行くという方法なんかもあるのではないかという話が会派の中では出たのですが、ただ、今回の取りまとめる協議結果としては、資料記載のどちらかということなので、うちの会派としてこの2択の中においては、現状の中で一歩前進という意味では、まずは適切な議会情報の発信提供するというところからやっていこうという考えでまとまりました。
【補足解説】“住民のために積極的に議会を開いていこう!”という思いがないため、言い方があいまいだったり、言い訳が長かったりしてわかりにくいのですが、簡単にいえば、松本議員、今野議員、高橋議員、伊藤議員(を代表する会派)は現状通り、つまり議会報告会や意見交換会の開催の必要はないと主張されています。実際、条文に盛り込まれませんでした。議員なのですからもっとわかりやすく意見表明してほしいですよね。
※みんなの党 → 現在:未来を結ぶ会
2014年08月03日 08:08
カテゴリー:横浜市全体
横浜市議会の議員には、一人当たり
約86万円の報酬(基本給:月)+55万円の政務活動費(月)
+期末手当(基本給の約4か月分:年)
が支払われています。合計するとどの議員さんも年間で1,000万円を超えることになります。これだけでも高額だと思うのに、2013年09月26日、費用弁償復活議案というものが本会議に提出され、たいした説明もないままに自民・公明・民主(+1議員)の賛成(62名)反対(23名)で可決され、費用弁償(交通費)までもが支給されることになりました。これにより10月1日から、議員の自宅から市議会のある関内までの交通費を3つの区域にわけて、それぞれ1,000円、2,000円、3,000円が支給されます。
全国を見渡せば、どこの自治体も財政難で費用弁償を廃止する議会が増えています。もちろん、財政難は横浜市も同じです。なのになぜ高額な報酬や政務活動費を受け取りながら、交通費としての費用弁償を復活させる必要があるのでしょうか? 説明責任は、交通費を要求する自民・公明・民主(+1議員)にあります。しかし、傍聴していても納得のいく説明は、得られませんでした。
しかも、質問や討論をするのは「交通費は必要ないですよね?」と主張する会派(議員)のみ、自民・公明・民主は「もらえるものだからもらうんだよ」といわんばかりでした。
この費用弁償については、順次説明していきますが、まずはあなたの選挙区で、どの議員が費用弁償(交通費)を要求したのか、あるいはしなかったのか、下記の一覧表でしっかりと確認していただけたらと思います。(さらに、あなたの自宅から関内まで公共交通機関を使えば往復いくらで済むかも計算してみてくださいね。)
※公明党は、議案には「賛成」しましたが、10月1日から支給される費用弁償は実費清算になるまで受け取らないことに決めたと、9月27日付の神奈川新聞で報道されています。そのため、下記の一覧表では「※賛成」と表記しています。
※みんなの党は、現在は「未来を結ぶ会(10名)」と「みんなの横浜(4名)」とに分かれています。下記の一覧表で「☆みんなの党」とあるのは、現在の「未来を結ぶ会」、「◇みんなの党」とあるのは「みんなの横浜」です。
データは2014年04月03日現在のものです。
あ:青葉区 あ:旭区 い:泉区 い:磯子区
か:神奈川区 か:金沢区 こ:港南区 こ:港北区
さ:栄区 せ:瀬谷区 つ:都筑区 つ:鶴見区
と:戸塚区 な:中区 に:西区 ほ:保土ヶ谷区
み:緑区 み:南区
賛成=議案に賛成=費用弁償(交通費・雑費)を要求
反対=議案に反対=交通費・雑費は必要ない or 支給するなら実費
大貫 憲夫 日本共産党 反対
菅野 義矩 民主党 賛成
行田 朝仁 公明党 ※賛成
藤崎 浩太郎 ☆みんなの党 反対
丸岡 いつこ 神奈川ネット 反対
山下 正人 自由民主党 賛成
横山 正人 自由民主党 賛成
賛成=議案に賛成=費用弁償(交通費・雑費)を要求
反対=議案に反対=交通費・雑費は必要ない or 支給するなら実費
五十嵐 節馬 民主党 賛成
大岩 真善和 ☆みんなの党 反対
小粥 康弘 民主党 賛成
佐藤 茂 自由民主党 賛成
古川 直季 自由民主党 賛成
和田 卓生 公明党 ※賛成
賛成=議案に賛成=費用弁償(交通費・雑費)を要求
反対=議案に反対=交通費・雑費は必要ない or 支給するなら実費
梶村 充 自由民主党 賛成
源波 正保 公明党 ※賛成
麓 理恵 民主党 賛成
横山 勇太朗 ◇みんなの党 反対
賛成=議案に賛成=費用弁償(交通費・雑費)を要求
反対=議案に反対=交通費・雑費は必要ない or 支給するなら実費
太田 正孝 無所属クラブ 賛成
加藤 広人 公明党 ※賛成
関 勝則 自由民主党 賛成
山本 尚志 自由民主党 賛成
賛成=議案に賛成=費用弁償(交通費・雑費)を要求
反対=議案に反対=交通費・雑費は必要ない or 支給するなら実費
小松 範昭 自由民主党 賛成
竹内 康洋 公明党 ※賛成
中山 大輔 民主党 賛成
平野 和之 ◇みんなの党 反対
藤代 哲夫 自由民主党 賛成
賛成=議案に賛成=費用弁償(交通費・雑費)を要求
反対=議案に反対=交通費・雑費は必要ない or 支給するなら実費
小幡 正雄 ヨコハマ会 反対
黒川 勝 自由民主党 賛成
篠原 豪 ☆みんなの党 反対
高橋 徳美 自由民主党 賛成
谷田部 孝一 民主党 賛成
賛成=議案に賛成=費用弁償(交通費・雑費)を要求
反対=議案に反対=交通費・雑費は必要ない or 支給するなら実費
安西 英俊 公明党 ※賛成
市野 太郎 民主党 賛成
瀬之間 康浩 自由民主党 賛成
田野井 一雄 自由民主党 賛成
山田 桂一郎 ヨコハマ会 反対
賛成=議案に賛成=費用弁償(交通費・雑費)を要求
反対=議案に反対=交通費・雑費は必要ない or 支給するなら実費
大山 しょうじ 民主党 賛成
川口 珠江 民主党 賛成
酒井 誠 自由民主党 賛成
佐藤 祐文 自由民主党 議長
白井 正子 日本共産党 反対
豊田 有希 ☆みんなの党 反対
畑野 鎮雄 自由民主党 賛成
望月 康弘 公明党 ※賛成
賛成=議案に賛成=費用弁償(交通費・雑費)を要求
反対=議案に反対=交通費・雑費は必要ない or 支給するなら実費
石渡 由紀夫 民主党 賛成
大桑 正貴 ◇みんなの党 反対
輿石 且子 自由民主党 賛成
賛成=議案に賛成=費用弁償(交通費・雑費)を要求
反対=議案に反対=交通費・雑費は必要ない or 支給するなら実費
加納 重雄 公明党 ※賛成
川口 正寿 自由民主党 賛成
花上 喜代志 民主党 賛成
賛成=議案に賛成=費用弁償(交通費・雑費)を要求
反対=議案に反対=交通費・雑費は必要ない or 支給するなら実費
草間 剛 自由民主党 賛成
斎藤 真二 公明党 ※賛成
嶋村 勝夫 自由民主党 賛成
望月 高徳 ☆みんなの党 反対
賛成=議案に賛成=費用弁償(交通費・雑費)を要求
反対=議案に反対=交通費・雑費は必要ない or 支給するなら実費
有村 俊彦 ☆みんなの党 反対
井上 さくら 無所属クラブ 反対
尾崎 太 公明党 ※賛成
古谷 靖彦 日本共産党 反対
山田 一海 自由民主党 賛成
渡邊 忠則 自由民主党 賛成
賛成=議案に賛成=費用弁償(交通費・雑費)を要求
反対=議案に反対=交通費・雑費は必要ない or 支給するなら実費
足立 ひでき ◇みんなの党 反対
岩崎 ひろし 日本共産党 反対
川辺 芳男 民主党 賛成
坂本 勝司 民主党 賛成
鈴木 太郎 自由民主党 賛成
中島 光徳 公明党 ※賛成
賛成=議案に賛成=費用弁償(交通費・雑費)を要求
反対=議案に反対=交通費・雑費は必要ない or 支給するなら実費
伊波 洋之助 自由民主党 賛成
串田 久子 ☆みんなの党 反対
福島 直子 公明党 ※賛成
松本 研 自由民主党 賛成
賛成=議案に賛成=費用弁償(交通費・雑費)を要求
反対=議案に反対=交通費・雑費は必要ない or 支給するなら実費
上野 盛郎 自由民主党 賛成
清水 富雄 自由民主党 賛成
賛成=議案に賛成=費用弁償(交通費・雑費)を要求
反対=議案に反対=交通費・雑費は必要ない or 支給するなら実費
磯部 圭太 ☆みんなの党 反対
斉藤 伸一 公明党 ※賛成
坂井 太 自由民主党 賛成
田中 忠昭 自由民主党 賛成
森 敏明 民主党 賛成
賛成=議案に賛成=費用弁償(交通費・雑費)を要求
反対=議案に反対=交通費・雑費は必要ない or 支給するなら実費
伊藤 大貴 ☆みんなの党 反対
今野 典人 民主党 賛成
斉藤 達也 自由民主党 賛成
高橋 正治 公明党 ※賛成
賛成=議案に賛成=費用弁償(交通費・雑費)を要求
反対=議案に反対=交通費・雑費は必要ない or 支給するなら実費
荒木 由美子 日本共産党 反対
木下 義裕 ☆みんなの党 反対
渋谷 健 自由民主党 賛成
仁田 昌寿 公明党 ※賛成
遊佐 大輔 自由民主党 賛成
2014年04月03日 17:41
カテゴリー:横浜市全体